冷え・むくみはダイエットの敵!原因と今日からできる6つのむくみ解消方法

冷え性は主に女性に多い悩みですが、最近では筋肉不足やストレス等によって男性でも冷え性の人が増えてきました。女性は特に筋肉量が少ないので、冷えやすいのはしかたありません。

ですが、冷たい飲み物を飲んだり、薄着、運動不足、偏った食生活、冷房のかかった部屋などにずっといることで気づかないうちに体はどんどん冷えていってしまいます。冷えやすい環境にいる中で意識して温めなければ、体は冷えていく一方なのです。

そもそも冷え性とは、末梢血管の血行不良によって、手足や腰など体の特定部位が冷たく不快に感じることです。冷えは、ただ単に体が冷えていると感じるだけではなく、体に必要な酵素の働きが弱くなり自然治癒力も低くっていることも意味します。

酵素と冷えの関係

酵素には、取り入れた栄養素を体に必要な成分に変える働きや体の老廃物を排泄する働き、消化を助ける働きなどがあるので、健康を保つためには必要な代謝を助ける非常に重要な物質と言えます。

この酵素の働きが弱くなれば、代謝がうまくいかず肥満やむくみ、冷え性、肌荒れ・シミ・ニキビ・くすみなどの肌トラブルなど、代謝異常を引き起こす可能性があるのです。

酵素は本来体内で生成されますが、その量は決まっており加齢と共に減少していきます。また、酵素はまず消化に優先的に使われるので、お肉などの消化に時間のかかるものばかり食べていると、消化に酵素をたくさん使ってしまい代謝に使われるはずの酵素が減少してしまいます。

さらに、酵素は低体温の状態では活動量が低下してしまうので、冷えていると代謝の効率も下がってしまうのです。

酵素の働きや血液の流れが最も活発化するのは36.5度〜37度と言われており、これよりも平熱が低い人は体を温めることを意識すると良いでしょう。

血液と冷えの関係

通常、体は体温調節をして常に体の環境を快適な一定の状態を維持させるホメオスタシスという機能が働いています。この機能が働くことで「暑い」と感じると血管を拡張して熱を放出させて温度を下げ、「寒い」と感じるとまず血液を体の中心に集め臓器を守ろうとします。

寒さを感じると手足などの末端が冷えていくのはそのためです。つまり、冷えると血液が体全体に回っていないということなので血行不良になるのです。

また、血液は筋肉がポンプのように収縮して血流を促しているので、筋力不足も冷えの原因のひとつと言えます。

栄養や酸素などを運ぶ役割がある血液。血行が悪くなると栄養や酸素などが十分に運ばれず、くすみや肌荒れなどの肌トラブル、自然治癒力の低下の原因にも。

また、血液の流れが悪いと老廃物も滞りやすくなりむくみを招きます。むくみは主に水分代謝の悪化が原因になることが多く、酵素も関わってきますが同じ姿勢を継続したり、脚を組み血管を圧迫し血液の流れが悪くなることでもむくみとなります。

むくみに繋がる10の原因

冷えが必ずむくみになるわけではありませんが、冷えがむくみに繋がる可能性は高いです。まず、むくみとは余分な水分や老廃物がスムーズに排泄されず、皮下に過剰にたまった状態のことを言います。

老廃物は主にリンパを流れていますが、リンパは自力で流れることはできません。血管やまわりの筋肉の助けによって流れています。つまり、血行が悪くなるとリンパの流れが悪くなりむくみの原因となるのです。

また、むくみの原因には酵素不足や血行不良だけでなく以下ような原因も考えられます。

1.血行不良
2.自律神経の乱れ、ストレス
3.同じ姿勢を継続している(座りっぱなし、立ちっぱなし)
4.ホルモンバランスの変化
5.運動不足
6.筋力低下
7.窮屈な下着、くつなど
8.睡眠不足
9.塩分摂取過多
10.骨格のゆがみ

仕事柄同じ姿勢を継続している人だけでなく、窮屈でサイズが合っていない下着や靴を履いている人も血管を圧迫されるので、冷えてむくむ原因になります。脱いだあとに下着の跡がついている人は一度サイズを見直してみると良いでしょう。

また、むくみを特に感じていなくても、以下に当てはまる人もむくんでいる可能性が高いです。

✅夕方になると靴がきつい
✅脚が重だるい
✅手足の先が常につめたい
✅脚を指を押しても跡が消えにくい
✅汗をあまりかかない
✅肩こりがひどい
✅お風呂をシャワーで済ます
✅熟睡できないことが多い
✅長時間同じ姿勢でいることが多い
✅運動する機会が少ない
✅ストレスを溜め込みやすい
✅外食が多い
✅野菜や果物が少ない
✅お酒をよく飲む
✅水分をあまり摂らない、もしくは摂りすぎる

ちなみに、夕方くらいになると脚がむくむ人は多いと思いますが、次の日の朝までにむくみが取れている人はまだ正常です。問題なのは、朝になってもむくみが取れず、さらにまたむくみどんどん太くなってしまう人です。これは水分代謝の悪化がひどい証拠なので今すぐ生活習慣を見直してみましょう。

むくみが蓄積していくと脂肪細胞のまわりに老廃物が固まりボコボコとしたセルライトに変化していってしまいます。セルライトが進行していくと自力ではほぐせなくなり、血行も悪くなるのでさらに冷えてむくむという悪循環も生まれてしまいます。

理想は、むくんでしまったらその日のうちにマッサージなどを行ってむくみを解消することです。そうは言っても、今までの生活習慣を何か変えなければどれだけマッサージを行っても根本からむくみを解消することは難しいでしょう。

では、根本から改善できるように、むくまない対策や解消方法をご紹介したいと思います。

むくみにくくなるための対策、解消方法

1.入浴、半身浴をする

夜シャワーで済ます人も多いと思いますが、シャワーだけではむくみは解消されにくいので、必ず湯船に浸かるようにしてください。お風呂の水圧にマッサージ効果があるので、湯船に浸かるだけでもむくみ解消の効果があります。

この時にいきなり42度くらいの熱いお湯に入って急激に体温を上げてしまうと、防御反応でお風呂から出たあと急激に体温が下がってしまいます。なので、半身浴で37度〜39度くらいのぬるま湯に30分以上浸かるのがオススメです。

じっくり体温を上げることで、お風呂からでたあとも血行が良くなり体温が持続します。

さらに、お風呂にはリラックス効果があるので自律神経の乱れも整える作用があります。眠りに落ちにくい人や汗をかきにくい人など自律神経が乱れている人はむくみの原因にもなるので、できるだけお風呂にはゆっくり入りましょう。

2.適度な運動

適度な運動をすることで筋力がアップし、代謝がよくなります。普段生活に取り入れるのにオススメなのが早歩きです。早歩きを大股で行うとより効果的です。早歩きはどこでも簡単にできますし、普通に歩くよりも筋肉を使うので体温も上がります。

ちなみに、普通に歩くよりも消費カロリーが高いのでダイエットにも適しています。

3.ビタミン・ミネラルの摂取

代謝に必要なのは酵素とお話しましたが、その酵素を活性化することができる栄養素があり、それがビタミン・ミネラルです。酵素は体の老廃物を排泄する代謝もサポートしているので、むくみの対策や改善に適しています。

ビタミン・ミネラルは主に果物や野菜、海藻などに多く含まれていますが、50年前と比べてほうれん草の栄養価は約1/3に減少し、にんじんの栄養価も約1/2に減少するなど土壌の性質の変化で野菜の栄養価が減少してきています。

なので必要な栄養素を摂るには、1日野菜350gでは足りなくそれ以上の野菜を摂らなくてはなりません。そうは言っても、なかなかこの量は摂取するのは難しいのが現状です。

なので、普段の食事でしっかり栄養素を摂りつつ、補助としてサプリメントでビタミン・ミネラルを摂取すると良いでしょう。サプリメントで迷ったら栄養素の相乗効果も考えられた「マルチビタミン」がオススメです。

余談ですが、普段疲れやすかったり体が重いなと感じている人は一度騙されたと思って野菜を沢山食べてみてください。びっくりするほど体が軽くなります。

4.カリウム・食物繊維の摂取

お惣菜やコンビニ食、外食などの味の濃い食べ物には塩分がたくさん含まれています。塩分は塩化ナトリウムですので、摂取すると体内のナトリウム濃度が高くなってしまいます。

通常は細胞外液にナトリウム、細胞内液にカリウムが多く存在し、浸透圧を担い濃度を一定に保っています。ナトリウムとカリウムのバランスが崩れナトリウムが多くなると、その間を自由に行き来できる水分がナトリウム濃度の高い方に移動にして薄めようとします。この水分がむくみの原因になるのです。

ナトリウムとカリウムはどちらも体内で生成することができないミネラルで、食品から摂る必要があります。ナトリウムは基本的に不足する心配はありませんが、カリウムは不足しがちなので積極的に摂ってください。ただ、腎臓の機能が弱い人はカリウムを摂り過ぎてはいけないので注意が必要です。

カリウムは主に果物、野菜、海藻に含まれており、代表的な食材はじゃがいも、ほうれん草、アボカド、あおさ、いわのり、わかめ、大豆などに含まれています。

また、食物繊維は消化や老廃物を排泄するのを助けるので、むくみ対策に効果的です。

5.マッサージ・ストレッチ

むくんでしまったらできるだけその日のうちに解消したいので、マッサージやストレッチでできれば毎日リンパを刺激し老廃物を流して下さい。

主に股関節や膝の裏、脇の下に大きなリンパ節があるのでリンパ節をポケットだと思って、お風呂上がりで肉質が柔らかくなっている時にオイルやクリームを使って老廃物をリンパ節に向かって流していき、ポケットに落とすイメージで軽くリンパ節を押すと良いでしょう。

ふくらはぎや太ももの肉質が硬い人は、セルライトが多く冷えてむくみやすい人が多いので念入りに行ってください

6.規則正しく、十分な睡眠

十分な睡眠とは個人差はありますがだいたい5〜9時間の睡眠のことです。できればゴールデンタイムの22時〜2時までには眠りましょう。代謝や体の修復は寝ている時に行われているので、十分な睡眠は健康を保つのに必要不可欠なのです。

また、もう一つ意識してほしいのが規則正しい睡眠です。仕事の関係などで夜型の生活になってしまう人もいると思いますが、毎日起きる時間や寝る時間が違うなど不規則な睡眠をしていると、身体が休まる時間が分からずサイクルが崩れてしまいます。

若いうちはあまり感じませんが、年を重ねていくとたくさん寝た日があっても不規則な睡眠で自律神経が乱れてしまうので疲れが取れにくく、むくみも解消しにくくなります。

なので、もし早寝早起きなど理想の生活が難しい方は、起きる時間は同じにするなど規則正しい睡眠時間を心がけると良いでしょう。

オススメメニュー

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お客様の声

(*結果には個人差あり)

K様25歳
仕事上立ち仕事が多く、お酒もよく飲むのでむくみに悩んでいました。施術中は痛みのあるところ(恐らく詰まっているところ)はありましたが、力加減がちょうど良くとても気持ちよかったです。施術後は、脚がとっても軽くなり自分の脚じゃないみたいに感じました!また定期的にメンテナンスに通いたいと思います。

まとめ

このように、冷えとむくみの原因は共通しているものが多く、冷えからむくみになることは多いです。仕事での座りっぱなしや立ちっぱなしの姿勢は変えられないことなので、まずは食生活や家でのケアでできるところから変えていけると良いでしょう。